[Looker入門] LookerのUIツアー:UIからLookerを解説します(閲覧編) #looker

[Looker入門] LookerのUIツアー:UIからLookerを解説します(閲覧編) #looker

Looker迷子のみなさま!!戻ってこーーーーーーい!!!!
Clock Icon2022.04.01

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

このブログでは、Lookerを初めて触る方が迷子にならないよう、助けとなるLookerのUIツアーをします。一度Lookerで迷子になってしまって、そのままログインしていない方や、まだ触ったことがないけどLookerが気になっている方にとってとても有益な内容になっていると思います!

最初は閲覧編として、Lookerでダッシュボードを閲覧する際の画面に焦点を当ててご紹介します。

ログイン

まずはLooker管理者にユーザーの追加をしてもらい、氏名を登録してログインします。

その際に、ユーザー名とパスワード入力項目の下に、Stay logged in. This is a trusted computer.にチェックを入れることができます。自分しか使用しないPCからアクセスする場合にはこちらにチェックを入れてログインをすることをお勧めします。

ここにチェックを入れずにログインをしてしまうと、30分に一回ログアウトするよ!というポップアウトで出てきてしまいます。(地味に面倒です。)

閲覧 (Browse)

Lookerにログインして最初の画面はダッシュボードを見るための画面です。

ホーム画面は、管理者や開発者の設定によってダッシュボードが表示されたり、自分の所属しているグループのフォルダが表示されている人もいると思います。

注意

ホーム画面のみならず、自分のユーザー権限が管理者からどのような操作を許されているかによってこれからご紹介する画面が表示されていないということがあり得ます。

もしこの記事を読みながら自分のLooker環境を触っていて、自分の画面には出てこない項目がある場合、それはおそらくその操作をする権限がないユーザー権限が付与されていると考えられます。

メニュー

画面の左側にメニューがあります。大きく3つに分かれています。一番上で、Lookerで何をしたいかを選択します。真ん中は、最近表示したダッシュボードを確認したり、お気に入りにしたダッシュボード一覧が確認できたりするので、使いこなしていくとよく使うエリアだと思います。そして、一番下がフォルダです。

それぞれ詳しく見てみましょう。

Explore / 開発 / 管理

一番上はダッシュボードの閲覧以外のメニューを表示させることができます。データ探索画面に行く場合にはExploreを選択、LookMLを開発する場合には開発を選択、Lookerの管理を行う場合には管理を選択すると、メニューにそれぞれの項目が表示されます。

それぞれExploreなどの横にある左矢印をクリックすると、最初のメニューに戻れます。

最近表示したもの / お気に入り / ボード

最近表示したものとお気に入りは読んで字のごとくそのままの意味です。お気に入りにダッシュボードを表示させる方法は、ダッシュボードタイトルの横にあるハートマークをクリックしてブルーアウトさせるだけです。

ここでなんだこれというのは、ボードだと思います。

ボードは、コルクボードにメモをぺぺっと貼っつけるように、ダッシュボードやLook(死ぬほどざっくりいうと、可視化が1つだけのもの)を集めておくことができる機能です。

自分用に必要なダッシュボードを集めておいたり、もしくは、プレゼン用に必要なダッシュボードを集めておいて、URLで事前に共有しておいて同じダッシュボードを見ながら話を進められたりできます。

フォルダ

Lookerのフォルダは4種類あります。

まず、マイフォルダです。個人用のフォルダなので、ダッシュボードを作る人なんかは構築途中のダッシュボードを保存しておいたり、もしくは自分用のダッシュボードを置いておいたりもできます。Lookerにアカウントがある人は全員個人フォルダが作成されているのですが、他の人のフォルダを閲覧できるかどうかは、それぞれのインスタンスの設定によります。デフォルトでは自分以外のユーザーのフォルダも閲覧が可能な状態になっています。

次は、共有フォルダです。チームや部署でフォルダを作成して、ダッシュボードを共有することができる場所です。

3つ目は、LookML Dashboardです。Lookerのダッシュボードは、ユーザーがExploreから作成するもの(User Define Dashboard, UDD)と、作成したダッシュボードをLookMLでコード化してバージョン管理できるようにしたもの(LookML Dashboard)の2種類あります。LookMLで作成されたダッシュボードは最初はこのLookML Dashboardフォルダに格納されています。開発権限のあるユーザーはLookML Dashboardフォルダから他のフォルダへLookMLダッシュボードを移動させることができます。以前はLookMLダッシュボードはLookML Dashboardフォルダにしか置けなかったのですが、今は共有フォルダなどに移動できるようになっています。

最後が、Peopleフォルダです。先程のマイフォルダの時に説明しましたが、Lookerインスタンスに登録されているユーザー全員分の「マイフォルダ」一覧が表示されます。

まとめ

簡単にポイントだけ抑えて一つの記事に閲覧から管理画面の説明まで載せようと思ったのですが、おしゃクソには到底できない所業でした。

Looker何がなんなのかわからん!と諦めていた人に少しでもLookerを身近に感じていただければ嬉しいです。

次回は、Explore編をお送りしますのでお楽しみに!

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